2014年10月18日

自分が初めて三線にさわった頃の日記が出てきたので紹介

私530は、今から9年前の、2005年8月に初めて三線をさわっていました。
(本格的に練習するのは2010年から)

執筆当時17歳、その時のつたない文章が発見されたので、面白半分で紹介します。



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<楽曲を演奏する>

 三線を《とある人から》いただき、まずはバイエル形式の練習を二週間行った。このバイエルは、音ごとに合った声をはっきりと聞こえるように出しながら三線を弾く、というもので、それはつまり三線は伴奏楽器なのであってメインは常に自分の声である、ということを示す。《私は》津軽じょんがら節のような、楽器から技巧を凝らすイメージを持っていたので、唄うのはためらった。基本ができるようになって、「安里屋ゆんた」や「てんしゃごの花」から「島唄」や「涙そうそう」も練習した。実は沖縄の三線は、基本(バイエル)さえできれば、五線譜が読めなくとも、簡単にいくつか曲が弾けてしまう。なぜなら、三線の伴奏はスローテンポで複雑なものが少ないことと、楽譜が「工工四(クンクンシー)」であるからだ。工工四は、読めるようになれば、

ド休ド休ファファドド休レレレ

上のような文字列に見えてくるからだ。
 しかし、弾くのに困難な曲もある。草弾きの「豊年音頭」や「ひやみかち節」などだ。「豊年音頭」は右手の動きが複雑で、「ひやみかち節」は左手の動きが複雑で難しい。また、三下がり調子の曲などは、普段のピアノと同じ感覚で弾けないので混乱してしまう。
 それほど複雑な音は出せず、技巧的なものはできないものの、そこに沖縄の人間が居れば三線はなかなかおもしろい。聞き手もどんどん演奏に参加してきて、歌ったり踊ったりで、人数が多ければすぐさま大宴会になる。

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※《》内は現在の筆者挿入




小ざかしい言い回しが無くて、ホント、素直やったんやなぁ俺・・・

注釈しておくと、「複雑な音は出せず、技巧的なものはできない」というのは、工工四の記譜法の制約上の問題であって、まさに当時の自分はそこに苛立ちを感じてたね。これは覚えてる。

つまり、物理的にはそれこそある点においてはピアノより複雑で多彩かつ技巧的な演奏は可能なのに、なんだこのクソ楽譜、みたいな。

20歳になると、自分はまさにそこを追求してニコニコ動画で演奏してみたとかやってたんだと思う。たぶん。

ラベル:三線練習 古典
posted by 530(ゴサマル) at 15:15| Comment(2) | TrackBack(0) | 自己紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
お邪魔致しますはじめまして。
530さんの千本桜の動画がはじめての出会いでした。
衝撃を受け、何がどうなってるんだと只ポカンと何回も何回も再生して
530さんの他投稿動画の三線の演奏も見回って聞いていました。

自分の土地の音楽をあんなに愛し、楽しそうに弾くのを見てるうちにファンになっていました!
ブログの記事を見てそんな530さんの三線の原点を垣間見えたようで
嬉しくもあり、それ以上にこれからもずっと応援したいと思えました。

今でもとても素直な方だと思いますよ。
忙しくても工工四の公開や活動をしていて
それでもやっぱり楽しそうに尚且つ素晴らしい演奏をしている人ですから。

長文失礼致しました!
Posted by もんたん at 2014年12月14日 18:17
もんたん様

返事遅くなってすいません;丁寧なコメントありがとうございます。
そう思って頂けて本当に光栄です。2014年度は私情で活動できておりませんでしたが、来年度からは本格的に活動していく計画を立てておりますので、何卒よろしくお願いしますm(_ _)m
Posted by 530 at 2014年12月27日 12:52
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