2014年07月18日

昔節練習メモ(検証中)

前回 ( http://530sanshin.seesaa.net/article/397860271.html )の最後に課題とした『昔節系の練習』について、現在試行錯誤しているのでご紹介したいと思います。また、今後改善点があれば本記事に逐次追記していきます。





1. なぜ昔節系の暗記がむずかしいのか


 とりあえず暗記さえしてしまえば、後はいつでもどこでも脳内イメトレが可能なので練習は捗ります。しかし、とにかく昔節系は暗記に至るまでの道のりが長い!これは一体なぜなんでしょうか。

 一つには、歌詞の少なさに対してブレス時間が長く、「語」や「仮名」を優先して覚えていた脳みそが「音程」や「節回し」を中心とした覚え方へと移行しなければならない、というのがあると思います。

 もう一つは、単純に一曲十分と曲が長いため、試聴回数・試行回数ともに比較的減ってしまうから、というのがあると思います。

 この二点を解決すべく色々考えてみました。まず、簡単になんとかなりそうな後者への対応から紹介します。







2. とにかく練習回数を増やす


 限られた時間の中で回数を増やすにはどうすればいいだろうか……と考えたところ、以下の3つの方法を思いつき、実践してみています。


・練習用参考音源の1.7倍速音源を用意し、それで練習
・風呂で練習
・車内で練習



<1.7倍速音源>


 まず『1.7倍速音源』について。なぜ1.7という数字かというのは、それ以上速いと節回しが表現しきれなかったからです(人によるかも?)。これによって単純に1.7倍の試聴回数を得ることができます。

 ただ、かなり邪道であることは否めません。この練習による最大の目的は『一日でも早く暗記』することなので、暗記した後は通常速度の音源で練習したいところです。

 また、この1.7倍速音源を使用したために悪い癖がついたり、音楽感が崩壊する可能性もあります。実際どれほどマイナス効果があるのか、現在身を以って調査中です。

 風呂練・車内練でもこの音源を使用し、とにかく回数を増やします。




<風呂練>


 百円均一ショップにて、透明フィルムとクリップボードを購入し、工工四を縮小コピーしたものを挿入して、風呂場でも楽譜を見れるようにしました。

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 さらに風呂用Bluetoothスピーカーを使用して、iPadから浴室内で1.7倍音源が流せるようにしました。

 湯船に浸かっている間は楽譜を眺めながら歌い、頭や体を洗っている時はできるだけ楽譜を見ないようにして歌にあわせて歌っています。それでも「あれ?ここどう歌うんだっけ」という時は手を止めて楽譜を見て確認します。

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 風呂はだいたい30分かからないくらいの時間ですが、それなりの練習時間を確保できました。






<車内錬>


 車の運転中の練習について。FMトランスミッションを使うとたまにノイズが入ってうっとおしいので、音源をCD-Rに落としました。CDには、1.7倍速と1倍速(通常)を一応両方入れています。現在は1.7倍速を1曲リピート状態にしてガン回ししています。

 楽譜を見ながら歌う、ということはできないので、基本は歌に合わせて歌うだけです。歌っていると「あれ?ここはどうなっているんだっけ」ということが多いので、B4サイズ近くまで縮小コピーした五曲分の工工四を冊子状態にして手近なところにおいてあります。これを停車時にちらっと確認して、「あぁこう歌うのか!」と頭に入れて、そして該当箇所をCDで流す、ということをしています。これで記憶の穴がふさがっていくのではないかと。

 毎朝毎夕母の送り迎えで車を運転しているので、これによって40分近い練習時間を確保することができました。





 通常の1.7倍、そして風呂と自動車を合わせて1日1時間弱の練習時間を手に入れました。一週間で7時間以上となります。一日でも早く暗記をするための策です。一週間で一曲暗記、という程度まで効率よく行けばよいのですが……

 しかしながら、むやみに回数を重ねてもうまくいかないことがあります。昔節系初心者が当たる壁です。この壁を越えるための方法も考えてみます。



3. 節回しをベースとした暗記感覚を身につける


 従来の練習曲では、同曲中で繰り返しの節回しがあったり、ブレスが比較的短いこともあって、細かいパーツごとに覚えていけば暗記はスムーズでした。しかし昔節では、繰り返しのようで微妙に違う節回しが飛び石のように配置され、ブレスが長く、また音程の変化も「工→尺→工→尺→工→尺……」のようにわりと平坦で識別しにくく、初学者にとってはとにかく覚えにくいです。

 そこで、他の練習曲での感覚を「歌詞ベース」から「節回しベース」に移行することによって、昔節も覚えやすくしてしまおう、ということを提案してみます。





<既に歌える古典曲をいつもと違う歌詞で歌ってみる練習>


 これによって自分の中の感覚がだいぶ変化したのでオススメしてみます。

 たとえば、かぎやで風節なら「あた果報のつきやす……」の歌詞(原歌)で歌ってみたり、恩納節や伊野波節なら舞踊用の歌詞で歌ってみたり、自分の好きな曲に自分の作った琉歌をあてはめて歌ってみる、というのもいいと思います。

 こうすることで、歌詞ベースの記憶から節回しベースの記憶感覚へと移行していきます。そのうち、全く新しい歌詞でも一発できれいに歌い上げることができるようになってきます。こうなってくるとかなり楽しいです。

 歌詞よりも節回しが重点的に印象に残るようになるので、昔節のような、節回しが複雑な場合に対応できるようになると思われます。(※昔節の曲の歌詞を色々にして歌う、ということではないので注意)









 以上、現場からの報告でした。今後の課題としては、1.7倍速音源によるメリット・デメリットの検証と、「実際何日で一曲暗記できるのか」を昔節五曲すべてで検証、そして優秀賞コンクールの日取りを念頭においた練習日程のベターなスケジューリングの考察、暗記後の練習方法についての考察、などがあります

 ちなみに、「ゲームやりながら曲を垂れ流す」とか、「寝てる時に曲を流しておく」というのもやってはみたのですが、実感として全然練習にならなかったので練習法としては書きませんでした。(個人差あるかも?)


!追記!

 結果、約一ヶ月で暗譜できました!しかし、やはりテンポが早くなる傾向がアリ。ただ、脳内トレーニングが可能になったのはかなり重要です。あとは実践練習で曲想を安定させていければいいかと思い、他曲同様に練習できています。
ラベル:古典 三線練習
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2014年07月02日

2014年6月26日〜6月30日沖縄研究旅行まとめ

 去る6月末、沖縄文化研究のために訪沖してきました。そこでの行程と、自分が感じたこと、決意したことを改めてここに記し、肝に銘じようと思います。



6月27日(金) 沖縄県立芸術大学付属研究所にて
 平山良明先生、波照間永吉先生らによって毎週金曜日夜に行われている『おもろ研究会』に聴講生として参加させていただきました。まず驚いたのはK@iriさんがいたこと。沖縄でのオフ会や、去年の芸大祭ライブで一緒に出演したK@iriさんも共に勉強会に参加しました。

 この『おもろ研究会』は1968年6月7日(金)からほぼ毎週行われ、1500回を超える伝統と実績ある民間主体の研究会でありまして、そこに参加させていただけたことは大変名誉であります。参加を快く許可してくださった波照間先生に感謝申し上げます。

 会においては、参加者のみなさんのおもろに対する熱気がうずまいていて、雰囲気に魅了されました。もちろんおもろの勉強にもなって、今まで見えていなかったおもろの世界観の一端をご教授いただきました。

 おもろ自体についてはまだまだわからないことばかりですが、おもろに関係する人々の情動に強く胸を打たれました。まずはおもろ研究の歴史と成果を調査して、それから空いた時間におもろそのものの理解・解釈に取り組んでいこうと思います。




6月28日(土) 摩文仁平和祈念公園平和祈念堂にて
 王府おもろ伝承者第十五代安仁屋真昭先生主導の下、慰霊の日イベントとして第八回琉球王朝礼楽・奉納演奏が行われました。昨年発足した『山内盛彬楽曲伝承保存会』が中心となって行われ、王府おもろ・クェーナ・御座楽・湛水流・舞踊・合唱団の皆様が出演されました。
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 大仏様に一礼してからおもろを歌いました。仏教音楽的要素を持つおもろとしては、バックに大仏様がいたことで荘厳さが一入(ひとしお)となりました。観客は20人〜30人、演目ごとに少しずつ入れ替わり立ち代りしている状態でした。

 最後のヒヤミカチ節合唱にて、湛水流の先生方と一緒に三線を演奏させていただきました。

 この保存会が益々の発展を遂げて、沖縄文化へのより一層の貢献と成熟を促す輔車となることを心から願います。そのために自分にできることがあれば一身を賭して臨む考えです。





 二日連続でおもろ関連のイベントに臨席してきました。文学研究と、音曲公演という二つの異なるベクトルですが、どちらもおもろであることには変わりません。今後、楽曲研究と文献研究のより密な交流を図って、おもろ関連の研究が深化していくことを願い、また自分が助力したいと考えております。

 今秋、韓国の全南大学にておもろ講座が行われるらしく、私も聴講生および補佐として同行したく考えております。琉球王朝と朝鮮王朝の文化の古層を探る研究が各方面で進んでいるようです。おもろを通して海外とのつながりもできていると思うと、おもろの将来性を感じます。



6月29日(日) 県立博物館および東南植物楽園にて
 県博にて移民の展示会が行われていましたので、全資料をじっくり見てきました。自分の親戚にもブラジルへ移民として行った人がいるので他人事とは思えず興味津々に見入りました。

 移民の根源的原動力、一世と二世三世のアイデンティティの拠り所、移民と県民とをつなぐネットワークの構築と将来的な応用などなど、色々とおもしろそうなテーマが目白押しでした。

 ウチナーンチュネットワークって完全に芸能集団だと思った。沖縄関係の芸能ができることがOKINAWAアイデンティティの証明になってるような。芸能のちからってすげー。

 夜は復活した東南植物楽園でのBIGINのコンサートを聞きにいきました。K@iriさんが働いていた関係で誘われたので。ブラジル音楽とのコラボがテーマだったみたいで、BIGINの新曲『バルーン』は、沖縄とブラジルをつなぐ歌になってて、歌詞の「ばるーん」っていう響きと「かさとまるー」って響きがいい具合にいい感じでした。生ブラジル音楽マルシャの圧倒的な音楽感にしびれました。
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 今回の沖縄旅行を終えて。おもろの現在のあり方について、いくつか自分の中でああしたいこうしたいというのが思い浮かんでいて、いつか自分もおもろの研究・保存・伝承に携わって、そしておもろが琉球王朝の重要な遺産であることを世界に示していきたいと思いました。それは今現在生きている人たちのために還元されるべき文化活動として発展するといいなと思います。そのためにも論文制作と団体運営、歌唱技術の向上やイベント企画などに努力していきたいです。
ラベル:舞台 古典
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2014年06月30日

照喜名朝一先生から頂いた言葉を琉歌にしてみました

去る2013年3月、照喜名先生とお会いする機会があり、僕に琉球古典音楽に対する心構えをご教授いただきました。それを今更ながら3つの琉歌にして心に留めようと思い、本記事の筆を執りました。

実際になんと言われたかは心の内にしまっておこうと思います。




『音楽の糧』



若さあるうちに 色々の遊び
慣れし豊まれる 音の心
(ワカサアンウチニ イルイルヌアシビ ナリシトゥユマリル ウトゥヌククル)



古典音楽や 気張て呉いみそれ
やしが忘んなよ 世間の情
(コテンオンガクヤ チバティクィミショリ ヤシガワシンナヨ シケヌナサキ)



友連れて共に 楽や鳴り清らさ
互に補てど 音のしほらさ
(ドゥシツィリティトゥムニ ガクヤナヰチュラサ タゲニウジナティドゥ ウトゥヌシュラシャ)








初めて琉歌を作ってみようという気持ちになって見様見真似で挑戦してみたわけですが、次からはしっかり琉歌の作り方を勉強してから挑もうと思いました。いつになることやら。
ラベル:古典
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2014年05月25日

三線の練習方法メモ

 普段私が実践している練習方法をメモ程度に記載します。「この方法が一番だ!」と主張してそれを押し付けているわけではないです。練習方法は人それぞれ、各人にあった練習スタイルの模索のための参考になれれば幸いです。

T. 時間効率と生活

【練習時間は一日一時間程度+α】

<一時間のペース配分> 

 ・古典曲は大体が一曲五分なので、MAX十二回は歌える

 ・十二回のうち、冒頭一回は必ず『かぎやで風節』 

 ・他、優先度の高い練習曲順に回数分配

 
<+α>

 ・一回だけ一曲を親の前で披露する




[追記]

 朝、犬の散歩が終わってから1h。5:30〜6:30。艦これの長距離練習航海二回分。


[解説]

 過ぎたるは及ばざるが如し。5時間ぶっ通しで練習するのは研究所(三線教室)での稽古で充分なので、やりこみたい気持ちを抑えてとにかく毎日少しだけやること。そうしないと生活に影響が出ます。多少の時間超過が可能な休日は「やり込みプレイ」可、平日は納得いかなくても翌日へ持ち越すのがベスト。


 最初に『かぎやで風節』を歌うのは、全ての基礎要素が詰め込まれているから(全てとは言っていない)。ぶっちゃけジンクスみたいなもの。


 親の前で演奏するのは『人に聞いてもらう演奏』感覚の練習。これが無ければいくら練習しても意味なし。但し、親の時間を5分頂くことになるので速やかに行うべし。聞いてもらえる相手が居ない場合は、ニコ生やツイキャス配信でも疑似体験おk。

 
 この方法だと、一週間で7時間、一ヶ月で30時間の練習量を確保。「土日に5時間練習して平日は練習しない」場合の1.5倍の練習時間になる。そもそも毎週末に長時間練習していくスタイルは、どうせ何か別の用事が入って週末が埋まったりするので非現実的。






U. 練習スタイル

 
【姿勢】

<姿見でチェック> ※一回やればおk

 ・衣装鏡に向かって演奏

   ⇒・棹の角度、左手の運指

    ・撥の持ち方、捌き方

    ・背筋、肩の力、腹筋、アゴの角度


<服装と爪>

 ・演奏しやすい服装:袖口が長すぎない上着、胴(チーガ)が滑らないズボン

 ・左手の爪を砥いであるかどうか





【工工四と参考音源】 

 1. 工工四(声楽譜も)をとりあえず暗記

 2. 稽古で注意されたことも暗記

 3. 参考音源聞きながら暗記内容を比較検討

 4. 参考音源バックにしながら同時に演奏 ※数回やればおk




[暗記方法]

 だいたい一回息継ぎがあるくらいの長さ(『かぎやで風節』で言えば『今日の誇らしやや』の部分)を、工工四とにらめっこして、次に目をつぶって、何度も繰り返して歌う。覚えたら(=ソラで歌えるようになったら)次の、だいたい一回息継ぎがあるくらいの長さを何度も繰り返す……を繰り返す。

 
 新曲(上巻曲)の場合、練習時間二時間程度で一曲覚えられる。(昔節系は無理)

 
 本歌だけでなく、原歌や替歌などの、いつもと違う歌詞で歌う練習をすると、「節回し」を重点的に覚えられる。色んな歌詞で歌うのは楽しい。


☆早弾き(ソービチ)の暗記☆

 テンポの速い、詰まったリズムの曲(『唐船ドーイ』とか『鳩間節』とか)は、まずカラオケできるようになっておくと練習しやすい(どの曲もそう)。カラオケボックスで歌ってもいいし、音源聞きながら家で歌の練習するとか。その後、テンポはゆっくりでいいので三線を合わせて歌う練習をする。

 わざとリズムを崩して通常リズムで練習して、慣れてきたら元のリズムに戻す、なども可。

 どの曲にも言えることだが、先に工工四だけを覚えるのは避けた方がいい。変な癖がつきやすく直しにくいので。

 早弾き(ソービチ)は演奏時間が短いので必然的に試行回数が増えやすい。練習量過多になって他の曲をないがしろにしないように注意。





[解説]

 伊差川・世礼工工四はミスプリント(誤植)が散見されるので、暗記はするけど鵜呑みにしないこと。
    ※ちなみにこの誤植は大人の問題(権利関係?)でいまだに訂正できないでいるそうです。


 参考音源とのセッション練習はスピーカーを使用すると良い。イヤホンだと自分の演奏がわかりづらいし、そもそも実践的じゃない。スピーカーに背を向けると舞台っぽい感覚が味わえて楽しい。






V. マインド

 
【「思い入れ」という選考基準項目】 
 ※公式(タイムス)には「思い入り」という表記だが、本土方言的には「思い入れ」の方がしっくりくる

 
 ・公式には「曲想をつかむ。歌意を理解する。」とある
 
 ・新曲に着手する場合は、演奏前に必ず参考図書を利用して、原歌、本歌、替歌の歌詞内容を理解し、舞踊曲なら舞踊の所作とストーリーを簡単に理解しておく。

 ・いつもの練習においては、曲を演奏する前に、情景、ストーリー、主人公の心象をイメージして演奏に挑む





[解説]

 インターネット上にある解説サイトなどでの歌意解説はホントにテキトーなので、ググってはいけない(戒め)。ちゃんと権威ある出版社から発刊され、複数の知識人によって検閲された書籍で学習すべし。例えば「やまねこ出版」さんから出ている「やさいい琉歌集」[小濱光次郎著、2500円]などがオススメ。

 
 琉球の歴史や時代ごとの文化風俗を勉強して、歌が歌われている内容の時代の世界観、常識観を持っているとイメージしやすいよ!その方が楽しい(確信)



 
【530(ゴサマル)的心得】
 
 これは私自身が練習していく中で、先人や師匠の言葉からつむぎ出した心得集です。みなさんも自分に合った心得集みたいなものを作成するといい唄が歌えるようになるかも知れません。

 
<唄の心得>

一、長ブレスは次第に音程が下がりやすいので、気持ち徐々にブレス量を増やして音程を維持すべし

 
一、語るように歌うが、決して感情を込めすぎない。歌の感情というのは聞き手の相対的解釈であって、歌い手の絶対的主観ではない。自由に自分の歌を理解してもらうべし


一、腹筋(横隔膜)重視で声を出す

 
一、声は遠くに聞こえるように歌う。本当は屋外で練習した方がいい練習になる




<三線の心得>

一、歌うように弾く

 
一、早弾(ソービチ)は撥の振りを大きくする。これによって「走り」(次第にテンポが速くなってしまうこと)を防ぐ

 
一、主音だけ強く弾く。小音は小さく弾く。このメリハリをつける

 
一、手様(ティーヨー)を流れるように躍らせる。手様が型に嵌まれば曲弾きは安定する





 

W. まとめ

 
 毎日の生活の中に練習を組み込んで、効率的かつ実践的な練習をすること。また、琉歌に詠まれた世界に没入し、琉球ロマンチズムを味合えると練習が楽しくなる。それをオカンやオトンに聞いてもらって感想を聞こう!



 




[最後に]

 今後の課題として昔節系の暗記方法の模索が挙げられる。昔節系の暗記も基本は同じだが、端節の数十倍時間がかかる上、集中的に取り組む必要があるので他の曲がおろそかになりやすい。
 そのうち優秀賞に挑む場合の効率的なスケジューリングを検討したい。
ラベル:古典 三線練習
posted by 530(ゴサマル) at 13:09| Comment(6) | TrackBack(0) | 紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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